学生起業
学生起業する人ががいます。有名なところではリクルートの江副氏や日本マクドナルドの藤田田氏などがいます。私の友人にも何人かいます。一人は学生の時に関西でマルチ商法で、それなりの実績を出し、そのまま法人を立ち上げました。
ところが、マルチ商法が上手く行かなくなったので、東京に出てきて営業代行の会社を立ち上げました。正直な話、この時期の彼とは私は距離を置くことにしていました。どうにも胡散臭い感じがしたものです。そのうち、彼はこの営業代行の会社も畳み、故郷の九州に帰り、名刺の印刷屋をやっています。
もう一人は学生の時にアメリカ留学をして、そこで見つけたブランドを並行輸入の形で日本で販売することを始めました。主に靴やTシャツです。ヤフーオークションや楽天などのインターネット販売です。
そこで軍資金を貯めた彼は不動産投資を始めました。不動産投資は単価が高いので、なかなか太い商売のようです。新築の戸建てやアパートの一棟買いで、どんどん物件を増やしていきました。順調に資産を増やしていきました。
次に始めたのがエアービーです、自社の不動産物件の空き部屋を観光客向けに貸し出す商売です。
順調に、エアービーも黒字だそうです。彼ら、学生起業家を見ていて思うのが度胸、才覚、時代を見る目、そんなものが必要なのかなということです。
それで、この学生時代に起業した方と、お会いしたときに話題に上ったのが、この方のお住まいの地域で市会議員だったか、県会議員の給料を上げることを議会が可決したという話題でした。無論、有権者の多くは、この議員の給与アップに否定的です。
なぜ財政が苦しいのに議員の給料だけが上がるのか?と反対意見が多いのです。にも関わらず、議員報酬の引き上げを決定した。それで、この給料アップの決断をしたのは自民党の議員です。共産党の議員ではありません。自民党の議員のやること、政策に反対しているのに選挙になると自民党に入れる。こいつらバカじゃないか?ということを仰っていました。高齢者になるほど、こうした傾向は高いそうです。高齢者の多くは、彼らの手先であるテレビや新聞に洗脳されているから仕方ないのかもしれませんが。。やはり若くして起業する人は合理的な考えをするものです。

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